世界的にECビジネスが勢いを増し、物流システムの進化が続く現代において、マテリアルハンドリング業界の存在感も日に日に高まりつつあります。

そんな時代の中、私たちは何を目指し、どう貢献するべきなのか。

その試行錯誤を繰り返すことこそが、私たちの使命だと思っています。
マテハンという社会インフラの一端を担う企業である以上、私たちの作業は物流業界に何かしらの影響を与えるポジションにあることは間違いありません。

もちろん、大きな責任を伴います。それに臆することなく、時代の変化にも柔軟に対応し、ある時は新しい方向性を見出しながら、より良い物流環境作りに積極的にかかわっていきたい。

明和技工はそう考えながらプロジェクトに向かっています。

私が社員たちに求めるのは、常に貪欲であってほしいということです。
飽くなき向上心を持たなければ、1人のエンジニアとして成長することも、私たちによって成果を業界全体の利益として生み出していくこともできません。

「これを覚えたい」「もっとうまくやりたい」「手本になりたい」という若手時代の欲求から、「効率を上げたい」「完璧に成し遂げたい」というマネジメントへの欲求、そして、「クライアントに信頼されたい」「少しでも良いものを提供したい」という思いへ。

この向上心の連鎖はやがて信頼へと発展し、「明和に任せれば大丈夫」という、クライアント様の安心感へとつながるものだと信じています。

今、私たち明和技工は、社員全員が高い向上心を持ちながら、明確なヴィジョンを共有できる集団へと進化する途上にあります。

たとえ同じ作業でも、前回より少しでも良いものに仕上げたいという思いを胸に、創業以来こつこつと成長を積み重ねてきた自負もありますが、品質面に対するさらなるこだわり、徹底した安全管理と、追求すべきこともまだまだたくさんあります。

世界の物流事情を考えれば、これからは国境を越えた国際的な業務に携わる可能性もあります。
続々と生まれる新しい技術やシステムを受け入れるためのアンテナも張り続けなくてはなりません。
ただ、クリアすべき目標があるのは幸せなことだと、私は思います。

それは必ず私たちの成長の糧になるはずだからです。

「前回よりも、昨日よりも、少しでも良い企業に」。

これからも、一歩ずつ着実に進化し、新たな良いものを生み出し続けることをお約束します。

代表取締役 日川 義秀

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