社員紹介

「黙々と頑張り続けられる人」が必ず成長できる会社です。工事部 深谷隆行(2006年入社)

前職と、入社の経緯を教えてください。

以前は、電気工事を専門に行う会社で働いていました。この会社に移ったのは、社長から誘っていただいたことが大きな理由です。また、これまでに身につけた知識を生かしつつ、他ジャンルの仕事にも挑戦したいという願望もあったので、転職することにしました。

入社当時は30代半ば、一番下の立場からの再出発でした。電気工事の知識はあったものの、機械工事については知らないことも多く、慣れるまでは決して楽ではありませんでしたが、そこは謙虚な気持ちと気合いで乗り切りました。そういった苦労も今ではいい思い出ですね。

現在の業務内容を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか?

現場では、「墨出し」と呼ばれる機械の設置場所を設定することから始まり、搬入や、実際の設置作業まで、ひと通りを手掛けています。

また、案件全体を見渡しながら、進行管理の部分も担当しています。協力会社さまとの交渉やハンドリングも業務に含まれます。

現場での作業は、もちろん自社スタッフや外部スタッフと連携して行いますが、案件によっては予算も含めた総合的なマネジメントを任されるので、プレッシャーを感じることもありますね。

ただ、複雑な装置が計画どおりに完成し、正しく機能するのを見届けたときは、何とも言えない達成感があります。

明和技工の現場の雰囲気を、どう感じていますか?

ベテラン、若手に関係なく、社員一人ひとりのプロ意識がとても高いのが、この会社の特徴だと思います。
全員が与えられた仕事を理解し、責任感を持ってこなしています。

マルチプレーヤーであり、かつ職人的な気質を持った個人が集まってひとつのチームになっていますので、仕事全体のレベルも高く、現場でマネジメントしていても、安心して見ていられることが多いです。

個人的には、だいぶ年齢を重ねてきましたので、今後は管理業務の比重が高くなってくるとは思います。
頼もしい後輩たちが育ってきているので現場作業の質については心配していません。一方で彼らの仕事ぶりから良い刺激を受けており、まだまだ現場でも頑張るつもりです。

写真:工事部 深谷隆行

ある日のスケジュール

7:30現場到着~朝礼
8:00作業開始
10:00休憩
10:30作業再開
12:00昼食
13:00作業再開
15:00休憩
15:30作業再開
17:00終業

求職者にひと言メッセージをお願いします。

入社後、慣れるまで苦労した部分があったことは事実です。しかし、意欲を持って仕事に向かえば、必ず会社は評価してくれます。

現状、私たちがどんな人材を求めているのかと言えば、「黙々と頑張れる人」ですね。
この仕事でいきなり高い才能を発揮するような人はなかなかいませんが、やる気のある人は多少時間が掛かったとしても、着実に成長していきます。

現場で一緒に働く仲間の力になるためには、コツコツと個人のスキルを高めることが先決。そのために努力を惜しまない人とともに働きたいです。


難しい現場であるほど充実感が大きくなります。工事部 大野吉史(2011年入社)

前職と、入社の経緯を教えてください。

以前は電気工事関連の仕事に就いており、その当時から当社の社長とは顔見知りでした。辞めた直後、それを耳にした社長が真っ先に誘ってくださったので、お世話になることにしました。

前職では現場での工事作業しか経験していませんでしたので、見積もりを出すなど案件全体に影響のある部分も自分が担当することにプレッシャーを感じたのを覚えています。
それでも、自分が関わる案件の全体像を把握する立場になることはステップアップには違いありませんので、事務的な作業にも早くなじめるようポジティブに捉えていましたね。

現在の業務内容を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか?

案件にかかわる業務は、ほぼすべて担当しているといってもいいと思います。

見積もりを作り、工事の段取りを決め、手順書を作り……。
もちろん、現場作業も含まれます。一般的な同業の企業さんならもう少し細かく担当が分かれていると思いますが、当社の場合はほぼ一人で進めていくのが特徴です。工事部のメンバーなら誰でも全ての工程をこなすスキルを持っています。

個人的にやりがいを感じるのは「難しい現場」です。
図面を見たときに、設置する機械のレイアウトが複雑だったりすると、やはり大変なんです。
図面が夢に出てくることもありますよ。ただ、僕は作業が難しければ難しいほど燃えますし、苦労の分だけ完成したときの充実感は大きいですね。

明和技工の現場の雰囲気を、どう感じていますか?

みんな仕事中は真剣な表情ですが、基本的には気さくな人が多いと思います。
みんな職人ですので、怖い人が多いと思われがちですけれど、そんなことはありません。作業の合間の休憩時間などにゲームをして盛り上がることもありますね。

あとは、高いスキルと向上心のある人が多いです。社員はいつも自分を高めることを考えていると同時に、どうやったら会社がもっと良くなるかも考えています。

私自身も、個人の能力を上げながら、この会社を業界のトップに押し上げたいという目標があります。
私たちに仕事を任せてくれるお客さまに、「明和技工に頼めば大丈夫」という安心感を持ってもらえるよう、個人として、会社として大きくなりたいです。

写真:工事部 大野吉史

ある日のスケジュール(事務処理あり)

7:30現場到着~朝礼
8:00作業開始
10:00休憩
10:30作業再開
12:00昼食
13:00作業再開
15:00休憩
15:30作業再開
17:00作業終了
18:00本社にて事務処理
19:30終業

求職者にひと言メッセージをお願いします。

若い求職者のみなさんに対しては、まず、あいさつがしっかりできることが大切だと伝えたいです。

職人が多く働いている職場ですし、協力会社さまやクライアントさまと直接話をする場面も少なくありません。
仕事ができるかどうかというだけでなく、基本的な人間性の部分もしっかり見られています。そこをないがしろにしていると、信用を得ることはできません。

スキルについては、一生懸命に仕事と向き合えばおのずと身についていく環境が用意されています。さらに、あいさつや時間厳守といった、社会人として基本的な部分を見つめ直すことができれば、成長のスピードはさらに加速するはずです。


綿密なコミュニケーションが最良の結果を生む秘訣です。工事部 小山弘明(2014年入社)

前職と、入社の経緯を教えてください。

明和技工に入社する前は、とび職でした。その当時、現場を手伝う機会があり、当社に興味を持ちました。

機械工事の現場で働いた経験もあったので、自分のスキルが生かせるのではないかと思ったことや、とびの仕事よりも幅広い業務に関わることができそうだと感じたのも、入社の理由です。
もちろん、未知の分野の仕事には不安がありましたが、周りの先輩たちのサポートもあって、今は問題なくこなせています。

当社には電気工事士をはじめとする資格取得のバックアップ体制が整っていることもあり、学ぶべきことややるべきことが明確だったのが、早い段階でこの職場になじめた要因だったと思います。

現在の業務内容を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか?

現場での工事作業と、案件の進行管理が主な業務です。管理の仕事をうまく進めるためには、案件にかかわるたくさんの人たちと綿密なコミュニケーションを取ることが重要です。

入社直後は人に自分の意思を伝えることの難しさを痛感した場面もありました。現場にいる人同士の意思疎通が無ければ、良い結果は得られないということも肌で感じています。
難しい状況のときにこそ、より活発にコミュニケーションを取って、共通のゴールを目指すことが大切です。

全員が団結し、さまざまな困難を乗り越えて完成を迎えることができたとき、「これこそがこの仕事の醍醐味だ!」と感じますね。

明和技工の現場の雰囲気を、どう感じていますか?

楽しさと厳しさが共存する職場だと思っています。とてもレベルの高い要求をされることもありますし、思ったようなマネジメントができずに悔しい思いをすることもあります。
ただ、社員同士が支え合う、横のつながりが強い職場でもあるので、常に前向きでいられるところが魅力です。

また、社員がみな家族的で、何でも言い合える点も特徴です。

私の場合は、実際に2歳年上の兄も当社で働いていて、その存在はとても頼りにしています。常に良い形で助け合えていますね。
社員同士が互いを理解し合おうとするところや、厳しいことも気兼ねなく伝えられるオープンな雰囲気は、家族的な信頼関係のおかげで成り立っているのかもしれません。

工事部 小山弘明

ある日のスケジュール(全体会議)

7:30現場到着~朝礼
8:00作業開始
10:00休憩
10:30作業再開
12:00昼食
13:00作業再開
15:00休憩
15:30作業再開
17:00作業終了
18:00本社にて事務処理
19:30終業

求職者にひと言メッセージをお願いします。

この会社で働くことで、確実にスキルアップできます。経験したことを素直に吸収すれば、これからの人生で何ができるかも見えてくるでしょう。

自分が身につけたものや考えたことを応用して生かす能力も向上します。年齢に関係なく、やる気がある人間には仕事を任せてくれますし、資格取得のバックアップ体制も万全です。

当社には、社員一人ひとりが仕事に対しての責任感を自覚しなければならないという側面があり、プレッシャーを感じて不安になる人もいるかもしれませんが、それを乗り越えた先にこそ成長があるのだと思います。少なくとも僕は入社以降、人として成長し続けられていると感じています。

プライドを持った熱い社員が我が社の未来への原動力です。管理部 黒嵜秀成(2015年入社)

前職と、入社の経緯を教えてください。

こちらに来る前は、大規模なリサイクルプラントで技術管理者として勤務していました。
施設を運営していく上での施設管理、各種検査対応、視察や見学に対する対応などさまざまな業務を担当していましたが、その過程で広がった人脈の中で社長に出会い、誘っていただいたというのが明和技工に来た経緯です。

業界は異なりますが、全体を見回し、内外の声に耳を傾けて調整するという基本的な役割は同じなので、すんなりと溶け込むことができたと思っています。

とはいえ、やるべきことは多く、まだ知らないことや覚えるべきこともたくさんありますので、日々勉強だと思いつつ業務にあたっています。

現在の業務内容を教えてください。また、どんな時にやりがいを感じますか?

プロジェクトを円滑に進めるための、あらゆる分野に関与しています。

元請け業者さんとの折衝や定例会議への参加、現場の巡回、安全指導、車両や機材の管理など、業務内容は多岐にわたります。
工事で必要とされる電気工事士、フォークリフトの資格などと並行して安全運転管理者、派遣元責任者といった会社運営に不可欠な資格も保有し、必要に応じて各分野のマネジメントに携わるという形です。

会社と現場、弊社と外部との潤滑油的な存在になるというのが理想ですね。

実際に工事作業をするわけではありませんが、自分がかかわった取り決めや安全指導がきっかけで現場のスタッフの動きが変わり、作業全体が良い方向に進んでいくことがあると、この仕事をやっていて良かったという気持ちになれます。

明和技工の現場の雰囲気を、どう感じていますか?

早い段階から現場全体を見渡して動くことを求められることもあって、社員それぞれが自覚を持って行動できている会社なのではないかと思います。自分が担当する現場だけでなく他の現場の状況にも気配りをしなくてはなりませんから、考えることは多いですし、広い視野も必要です。

まだまだ成長してほしい若い社員もいます。
ただ、いずれの社員も自分なりのプライドを持って業務に取り組んでくれているのは強く感じています。
どうやったら現場が上手く回るか、自分に足りないことはなんなのか。

そういったことを考えながら少しでも進歩しようとする社員が多い、熱い職場だと思いますね。

写真:管理部 黒嵜秀成

ある日のスケジュール(事務処理あり)

8:00出社
8:30事務作業
11:00現場へ移動
12:00昼食
13:00現場パトロール・安全指導
15:00休憩
15:30現場パトロール・安全指導
17:30帰社・パトロール報告書作成
18:30退社

求職者にひと言メッセージをお願いします。

社員たちに話を聞くと、プロジェクトを完遂した時の達成感は何物にも代えがたいと言います。
なかなか上手くいかないこともあるでしょうが、それを乗り越えたところに大きな喜びがある。
そんな体験をするチャンスがたくさん転がっている会社だと思います。

必要な技量があるとすれば、素直さと正直さでしょうか。
私も含め、入社した段階でマテハン業界を知り尽くしている人はいません。
少しずつ学び、吸収しながら、スペシャリストへと成長していくものです。

だからこそ、先輩の言葉を素直に受け止め、今の自分を正直に見つめて足りないものを見つけることができれば、必ずステップアップができます。
個人的には、高みを目指して自分を試してみたいと考える、モチベーションの高い仲間と一緒に働きたいと思っています。